Haskell

Haskellでwhichコマンド

基本機能だけです。 import qualified Control.Monad as CM import qualified Data.Maybe as DM import System.Directory (doesFileExist) import System.Environment (getArgs) import System.FilePath (getSearchPath, ()) findExe :: String -> IO (Maybe…

Haskellでwc -lを作った

String,ByteString,Textの速度比較を行うために、wc -lを作ってみました。 用意したコードは下記の通りです。 mywc_text.hs {-# LANGUAGE OverloadedStrings #-} import Control.Applicative ((<$>)) import qualified Data.Text.Lazy as LazyT import quali…

Haskellでtailコマンド - その2

前回作ったtailがあまりにも遅過ぎて酷かったので、全面的に書き直しました。 mmapは使ってません。conduitは使ってます。 {- - 方針 - Sourceでは、seekして後ろから4096バイトずつ(又はファイルサイズの1/10バイトずつ)取得する。 - Conduitで、後ろからn…

Haskellでtailコマンド

conduitを試しに使ってみようという事でtailコマンド書いてみました。 やれることはファイルの後ろから数行を表示するという基本だけ。 引数の処理はテキトーなので行数指定必須です。クソです。 {-# LANGUAGE OverloadedStrings #-} import Control.Applica…

Vimからhlintを少し便利に使えるvim compiler plugin

http://blog.michaelrueegg.name/?p=209 こちらで紹介されているコンパイラプラグインを使うと、ページ下部の画像に表示されているような感じでhlintの出力する情報がvim上に表示されます。

wxHaskellでXRCファイルを読み込む。

import Graphics.UI.WX import Graphics.UI.WXCore main :: IO () main = start $ do r <- xmlResourceCreateFromFile "hoge.xrc" wxXRC_USE_LOCALE f <- xmlResourceLoadFrame r objectNull "hogeFrame" b <- xmlResourceGetButton f "hogeButton" set b [ …

冪乗計算のバイナリ法と冪剰余

GCJJ決勝のB問題を解いてたら解けなくて気づいたらここに辿り着いてたのでメモ。 冪剰余計算 import Data.List bits :: Integer -> [Integer] bits e = reverse $ bits' e where bits' 0 = [] bits' x = (x `mod` 2) : bits' (x `div` 2) binaryMod :: Integ…

PeggyでHTMLパーサー(手抜き)を書いてみた

PEGとか知らないけどPeggy - The Parser Generator for Haskellを見ながら書いてみた。 思うところは色々あるけどもう今日は終わりたいから書いておく。 {-# LANGUAGE TemplateHaskell, QuasiQuotes, FlexibleContexts #-} import Text.Peggy main = print .…

wxHaskellでMediaCtrlを使用する

※gdgdやりながら何とか動いた時の手順をまとめた自分用のメモなので、正規のやり方では無い可能性があります。 なお、ubuntu11.04での話です。 wxWidgets ./configure --enable-mediactrl --enable-unicode make make installでインストール。ここまで問題な…

マルバツゲーム

RWHでモナド変換子とか色々覚えたので、それらを使ってマルバツゲーム作ってみた。 {-# LANGUAGE GeneralizedNewtypeDeriving #-} import Control.Applicative import Control.Monad.Error import Control.Monad.Instances import Control.Monad.State impor…

qtHaskellでのui/qtスクリプト/qrcファイルの扱い方

uiはuiLoaderを使う。 qtスクリプトは普通に読み込む。 qrcファイルは一旦「rcc -binary my_application.qrc -o my_application.rcc」とかやってrccファイルを作り、実行時にregisterResourceを使って読み込む。

ghc7でqtHaskell-1.1.4をインストール

qtHaskell-1.1.4はbuildスクリプトがghc7に対応していないので、Adminpanelを見て手作業で進めていきましょう。 またrunhaskell Setup.hs buildを実行すると、途中でQtc/Core/Attributes.hsで以下のようなエラーを出します。 Qtc/Core/Attributes.hs:583:13:…

qtHaskellのインストール

buildスクリプトを使ったインストールだとcabal --globalでインストールしようとする。 従ってHOpenGLとParallelが同じ条件でインストールされていないとうまくいかない。 ユーザーローカルにインストールしようとすると面倒くさそうなので、システムにイン…

Monad Laws

日本語訳何て言うの。 何やらMonadを扱う関数は下記の3つのルールを守れという事だそうな。 return a >>= f が f a と同義。 f >>= return が f と同義。 f >>= (\x -> g x >>= h) が (f >>= g) >>= h と同義。合成の優先順位が変わっても問題ないように、と…

do notation

基本的には、(>>)::(Monad m) => m a -> m b -> m bの連鎖のシンタックスシュガー。 ※以下に現れるfsは処理の集まりを表す。 do{f}→f do{f; fs}→f>>do{fs} ただし以下の特殊な動作になる場合が存在する。 do{let decls; fs}→let decls in do{fs} do{x >= g

HaskellでXorShift

整数型の無限リストという形で疑似乱数が欲しかったのでXorShiftで作ってみました。 これを作る過程でData.WordとBitsを使いましたが、使いやすくてすごく気に入った。 ちなみにC/C++の^記号がXORを意味するのを忘れていて無駄に時間を食ったのは内緒。 impo…

あるリストの各要素をある処理を経て他のリストへ入れたい時。

例えば『空白区切りで並んだ数値文字列の合計を算出して、それをリストに格納したい』時。 以下のような処理を行う。 -- 仮に結果を単精度浮動小数点数としておく。 plus :: String -> [Float] plus = foldl f [] . words -- (1) where f (x:xs) d = (x + (r…

ガードで分岐

ガードで分岐させてもそれぞれが別々の関数になるわけではない。 あくまでcase式のシンタックスシュガーである事を忘れない。 --追記 パターンマッチも同じ扱いだった。

たぶん慣れるしかないんだろうけども

「Yet Another Haskell Tutorial」がMonadの章まで来たので、ここで一旦Haskellでコードを書く訓練をしている。 細かい機能は便利だと思うんだが、アルゴル系言語みたいに思いついたまま書くことが出来ないことが痛い。 これを何かクリアする方法は無いもん…

do notation

まだYet Another Haskell Tutorialの6章までしか読んでないけど、もしかしてdoで並べられる式って戻り値が全部同じじゃないとダメなのだろうか

継続渡しスタイルとは何ぞや

平たく言うと、関数呼び出し/returnによって構築される処理の流れを、ラムダを駆使して関数の末尾呼び出しの連続に変換すること。 その際に引き継ぐ必要のある環境情報はラムダによって生成した関数の中に埋め込んでおく。 具体的には、『関数をcallした後に…

Haskellの型推論

当てはめる型をプログラマが指定しなくて良いC++のテンプレートな感じ。 静的型付けだから、似たようなもんになるのは当たり前か・・・。