ハンガリアン記法の使いどころ

ハンガリアン記法って言ったらLPCTSTRとかのあれです。
型名をプレフィックスに付ける物だとずっと思っていたのですが、最近それはシステムハンガリアンって呼ばれる誤解されたまま広がった手法で、本来のハンガリアンとは変数の型名ではなくて、論理的な意味をプレフィックスに付けるアプリケーションハンガリアンなのだと言うことを知りました。
それを知って「あぁそれなら割と使ってるなぁ」と思ったのですが、それと同時に「C++なら場合によってはクラス作ったりしてるな」とも思い、さてどっちの方が人に優しいのかなと悩むわけです。


私の中での結論だけ言いますと、

  • クラス型OOP言語はデータ種別にクラス作って対応。
  • C言語とかは自分でクラス作れないからアプリケーションハンガリアン使う。

ってな所でしょうか。
クラス型OOP言語でもクラス以外の部分ではアプリケーションハンガリアンを使った方が見えやすいんじゃないでしょうかね。
要はプリミティブ型変数に対しての命名規則としてアプリケーションハンガリアンはそれなりに有用って事かなーと。
X座標、Y座標でそれぞれクラス作るのもあほらしいでしょ?